ウーピー・ゴールドバーグ、騒音にブチギレて撮影現場に怒鳴り込み→映画で役をゲット

女優ウーピー・ゴールドバーグ(68)は、自宅の通りでの騒々しい撮影現場に文句を言ったところ、最新作の映画に出演することになったそうだ。マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督(67)の西部劇映画『アウトロー・パスィ』でステージコーチ・メアリー役を演じたウーピーは、ピーブルズ監督から役をオファーされることになる前に、スタッフに怒鳴り散らしたという。

監督ならびに出演もしたウェズリー・スナイプス主演の『ニュー・ジャック・シティ』で知られるピーブルズ監督は、ページ・シックスにこう語っている。「私はウーピーをキャスティングしていないよ。ウーピーは自分で自分をキャスティングしたんだ。私はニュージャージーで(Huluのドラマ)『ウータン・クラン:アメリカン・サーガ』の番組の監督をしていたんだけど、近所の人が『誰が騒いでいるんだ』って怒鳴り込んできて、それがウーピーだったんだよ」「私が監督をしていることに気づいた時、彼女に次に何をやりたいかと尋ねたら、『西部劇をやりたい』って答えたから、『私は西部劇をやる準備をしている』って言ったんだ」「そしたら『ステージコーチ・メアリーって知ってる?』って聞くから私は『イエス』と答えたんだ」

ウーピーが演じたステージコーチ・メアリーは黒人女性として初めてアメリカの主要路線の郵便配達員に採用された実在の人物メアリー・フィールドで、そのキャスティングについてピーブルズ監督はこう付け加えている。「映画のキャスティングに関しては、自分なりのルールがある。『もし僕たちがみんなキャンプにいて、12歳だったら、君と遊びたい?』と考えた時、誰であろうと、どんな人であろうともしその答えがイエスなら、つまり『あの子と一緒に遊べば楽しいだろう!』という答えなら、映画に出演してもらうんだ」

同作には他に、ニール・マクドノー、エドワード・ジェームズ・オルモス、セドリック・ザ・エンターテイナー、キャム・ギガンデット、D.C. ヤング・フライ、ジョン・キャロル・リンチらが出演、先月29日(木)、ニューヨークのリーガル・ユニオン・スクエア・シアターで開催されたプライベート試写会には、ウーピー、フレンチ・モンタナ、ジョーイ・バッドアスが出席していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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