「技術が非常に高い」浦和の新加入MFグスタフソンが感じた欧州と日本の違いは?

浦和レッズは3月10日、J1第3節で北海道コンサドーレ札幌と敵地で対戦し、1-0で今季初勝利を収めた。

正確なクロスで酒井宏樹の決勝ゴールをお膳立てした、今季新加入のサミュエル・グスタフソンは「勝利の味は最高。そのために仕事をしているので、ハッピーだよ」と初勝利に喜びを露わにした。

スウェーデン代表MFは、2013年に母国のクラブ、ヘッケンでプロデビューを果たした後、イタリアのトリノやペルージャ、ヴェローナなどでもプレー。欧州で活躍してきた29歳は、ここまでJ1で3試合を経験し、感じた日本のサッカーの印象をこう語った。

【動画】グスタフソンのクロス→酒井弾!
「(日本の選手は)技術が非常に高い。あとは俊敏で強度も高いと感じるよ」

またヨーロッパとの違いについて、「もちろんどっちが良いかという問題ではないが、身長は全体的に低い。そこの違いは感じますね」と分析。グスタフソン自身も187センチと高さが武器だが、「(セットプレーでは)、僕はいまクロスを上げているほうなので、コーチたちに相談しないといけないね(笑)」と笑顔を見せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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