S・ランスが王者パリSGと2-2ドロー。先発の伊東純也は好機創出、中村敬斗は出番なし

現地時間3月10日に開催されたリーグ・アン第25節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスが敵地で首位の王者パリ・サンジェルマンと対戦した。

伊東が4-3-3の右ウイングで先発し、中村はベンチスタートとなったS・ランスは、開始早々に先制する。7分、相手のペナルティエリア内でハキミからボールを奪ったディアキテの折り返しをムネチが詰めた。

しかし17分、相手のCKでアブデルハミドが痛恨のオウンゴールを献上。2分後には、イ・ガンインのクロスをクリアできず、ラモスにネットを揺らされて試合をひっくり返される。

それでも45分、敵最終ラインの背後を取ったディアキテがGKとの1対1を制して同点に追いつき、2-2で前半を終える。

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後半に入ると、S・ランスが攻勢を仕掛ける。59分、CKから伊東の折り返しをアグバドゥが合わせるも、バーの上を大きく越える。

さらに65分には、左サイドからダラミがカットインしてシュートを放ったが、ダニーロにブロックされる。

84分にはピンチ。途中出場のエムバペに狙われるも、ゴール右に外れた。

その後は互いに決定機を作れず、2-2のドローで終了。なお、伊東は82分までプレーし、中村は出番がなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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