「ベストを尽くしたが…」S・ランス伊東純也、パリSGとの大一番で好機創出も現地メディアは辛口評価「精度を欠く場面も多く見られた」

現地時間3月10日に開催されたリーグ・アン第25節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスが敵地で首位の王者パリ・サンジェルマンと敵地で対戦し、2-2のドローに終わった。伊東が先発に名を連ね、中村には出番がなかった。

4-3-3の右ウイングで出場した伊東は、開始7分に相手ゴール前にアーリークロスを供給。これは味方に通らなかったが、その流れでアシュラフ・ハキミからウマール・ディアキテがボールを奪うと、パスを受けたマーシャル・ムネチが先制点を奪った。

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ただ、フランスメディア『maxifoot』の採点は、及第点以下の「5.5点」と辛口。寸評では、こう評している。

「開始早々に鋭いクロスを上げ、そこから先制点が生まれた。その後も彼は攻撃のサポート役として模範的な動きを見せた。ウインガーはベストを尽くしたが、シュートやクロスで精度を欠く場面も多く見られた」

S・ランスは次戦、17日にメスと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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