マイナンバーカード 顔認証による保険証活用をPR ショッピングモールで体験

マイナンバーカードをもっと活用してもらおうと、広島市内の大型商業施設でキャンペーンイベントが開催されました。

イベントは、保有率が国民の7割を超えているマイナンバーカードを確定申告や住民票などの取得でもっと活用してもらおうと、デジタル庁が、全国で順次、開催しています。

特に、「顔認証」による、保険証としての利用促進に力が入れられています。

使い方は、まず読み取り装置の下にカードを置き、モニターについたレンズに向かって顔を見せることで、本人かどうか確認します。

会場では家族連れの買い物客などが体験していました。

体験した人たち
「操作自体は比較的簡単に一回やれば覚えられる内容なので使いやすいと思う」「一括にすることがどうしても不安があるので検討していきたいと思う」

政府は、ことし12月に健康保険証を廃止し、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行するとしています。

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