豊田児童センター(青森・弘前市)、全日本一輪車競技大会9連覇

9連覇を達成した豊田児童センターのチーム

 全日本一輪車競技大会(日本一輪車協会主催)の舞台演技部門が10日、弘前市民会館で開かれ、チーム名「TOYODA」で出場した同市の豊田児童センターが9連覇を達成した。

 大会は8都道県から13の個人・チームが集まり、青森県からは3チームが出場した。各チーム10分間ずつ演技し、テーマ性、構成、完成度、独創性、表現力の5項目で審査された。

 優勝した豊田児童センターは小学5年から22歳までの男女33人が和服をイメージした黒い衣装で登場。一輪車を巧みに操りながら、白い旗や灯籠を持って演技し、世の若者たちに向けた希望の光を表現した。

 リーダーの古山七斗さん(S.K.K.情報ビジネス専門学校1年)は「連続優勝のプレッシャーもあったが、去年より良くしようとモチベーションにもなった。『よっしゃー』という感じ」と喜んだ。

 この他に入賞した個人・団体は次の通り。

 (2)ユニサイクルのがわ(川崎市)(3)枡形一輪車クラブ(同)

 ▽審査員特別賞 照井未咲(盛岡市)酒田ユニサイクルケセラ(山形県酒田市)

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