営業データプラットフォーム 「infobox」、受注分析とスコアリングの新機能をリリース

営業データプラットフォーム「infobox」を提供するインフォボックスは、過去に受注した企業の分析、ターゲット企業の選定、スコアリングをもとにしたアプローチまで、infobox上にて一気通貫で可能にする新機能をリリースした。

機能概要

1.過去の受注データから、業種や売上規模といった企業特性の傾向を分析

過去の受注実績をCSVで取り込むことで、企業に共通した特徴を定量的に洗い出しリスト化。自社のサービスにフィットする企業の特徴がひと目でわかる。

2.自社サービスと相性の良い企業を、infobox上で絞り込み。新規開拓のターゲット企業リストを作成

受注分析の結果を活用することで、精度の高いターゲット企業リストの作成ができる。リストはユーザー同士での共有やアップデートも可能。

3.セカンドパーティーデータやインテントデータをもとにしたスコアリングで、アプローチの優先順位を把握

大手メディアと提携した各種セカンドパーティーデータ、ウェブ上での行動履歴(インテントデータ)を活用して、サービスのニーズをinfobox上で分析しスコアリング。ニーズが高まっている企業がひと目でわかるようになる。

なお、スコアリングのための各種データは、個人情報保護分野における専門家監修のもと利用している。

想定利用シーン

・ターゲットリストの作成をデータ・ドリブンに

営業組織内でのターゲットリスト作成やPDCAサイクルを回すことはもちろん、マーケティング部署や営業企画部門を横断した施策検討にも活用できる。

・見込み企業への情報提供に

アプローチ対象企業に近い企業がリストからわかるため、既存顧客の事例からスムーズな情報提供が可能。架電アプローチ時のトークスクリプト組み立てにも活用できる。

・各営業メンバーの得意分野を活かしたアプローチに

受注確度の高い企業が、豊富な切り口で一覧化されるため、各営業担当が自身の得意な業種や規模の会社に対してアプローチをすることや、過去の提案実績に近しい企業からアプローチもできる。UI/UXで、営業メンバーそれぞれの得意を活かしながら活用できる。

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