現地時間3月10日に開催されたスコティッシュカップの準々決勝で日本人5選手を擁するセルティックは、リビングストンとホームで対戦した。
セルティックは開始7分に前田大然がオフサイドラインぎりぎりで抜け出して先制点を奪う。
その5分後には同点弾を許したものの、22分にはマット・オライリーのシュートのこぼれ球を再び前田が頭でねじ込んで勝ち越しに成功。さらに86分には、前田が岩田智輝の折り返しにダイレクトで合わせて3点目を決めた。
攻め立てるセルティックは後半アディショナルタイムにも、途中出場の古橋亨梧がダメ押し弾を奪って4-2の勝利を飾った。
【動画】前田大然が大暴れ!リビングストン戦でハット達成
英公共放送『BBC』によると、ブレンダン・ロジャーズ監督はハットトリックを達成した前田を「素晴らしかった」と称賛。以下のように賛辞を贈っている。
「チームの右サイドがクリエイティブな攻撃をして、左サイドで仕留めた。彼の動き、走り、予測は素晴らしかった。ゴールはファンタスティックだ」
26歳のアタッカーは、自身のセルティック通算100戦目のメモリアルゲームを見事な3ゴールで祝った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部