「決定力が段違いだった」セルティックの地元メディアがハット達成の前田大然を最高評価!ダメ押し弾の古橋には…

日本人5選手が所属するセルティックは現地時間3月10日、スコティッシュカップの準々決勝でリビングストンとホームで対戦した。

岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希がメンバー外となったセルティックは、前田の3ゴールと途中出場した古橋のダメ押し弾で4-2の勝利を飾り、準決勝進出を決めた。

セルティックの地元メディア『Glasgow World』は採点記事で、ハットトリックを達成した前田にチームトップの「8点」を与えて、「この日本人アタッカーの決定力が段違いだった。いつものプレッシングとランニングに加え、3ゴールを奪った」と称賛した。

【動画】前田大然が大暴れ!リビングストン戦でハット達成
また、中盤の真ん中でフル出場した岩田にも、前田に次いで高い「7点」を付与。「守備では4バックの前で十分な壁となったが、ボールを持ってプレーするという点ではもっとできたかもしれない。(前田の3点目の)アシストでそれを補った」と賛辞を贈っている。

一方、古橋は「5点」と厳しい評価に。「(ブレンダン・)ロジャーズの下でフィーチャーされる選手は、アンジェ・ポステコグルーの時とは異なる。彼にとってこのゴールは、自信という点で大きな意味を持つかもしれない」と寸評を添えている。

公式戦4試合ぶりのゴールを決めた古橋は、ここから調子を上げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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