「出るからにはメダルを、獲るからにはいい色を」競泳・鈴木孝幸6度目のパラ代表に内定 芹澤美希香もパリ行き決める

パリ・パラリンピック競泳の日本代表に、静岡県勢の鈴木孝幸選手と芹澤美希香選手が内定しました。

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週末、静岡県富士市で行われた日本パラ水泳春季チャレンジレース。パリ・パラリンピックの選考会も兼ねたレースに、浜松市出身・聖隷クリストファー高校卒の鈴木孝幸選手が出場しました。

過去のパラリンピックに5大会出場し、計10個のメダルを獲得した鈴木選手。東京パラリンピックで金メダルを獲得した100m自由形では、安定した泳ぎで派遣A基準タイムを突破。自身6度目のパラリンピック代表に内定しました。

<鈴木孝幸選手>
「出るからにはしっかりとメダルを目指していきたいですし、獲るからにはいい色のメダルを獲りたいなという気持ちでいます。年の離れた選手とチームを組んでパラリンピックを目指すということになりますので、コンプライアンスに気をつけながらチームの輪に入っていきたいなと思っています」

東京パラリンピックに出場した沼津市出身・芹澤美希香選手も2大会連続で代表に内定。200m個人メドレーでは、自己ベストを更新し、メダルへの期待がかかります。

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