鳥取県鳥取市の県立歯科衛生専門学校で、このほど、卒業式が行われました。
鳥取県立歯科衛生専門学校は1963年に設立され、これまで多くの歯科衛生士を
輩出してきました。
今年度の卒業生は30人。
式ではひとりひとりの名前が呼ばれ、代表の1人に卒業証書が手渡されました。
そして、答辞では、卒業生代表の東田梨杏さんが3年間の思い出を振り返りました。
鳥取県立歯科衛生専門学校 卒業生代表 東田梨杏さん
「たくさんのつらい1日がありました。それでも自分が前を向いていられたのは、ここにいる仲間がいてくれたからです。大好きな仲間とともにここまで来れたこと、たくさんの経験を私は絶対に忘れません。」
その後、卒業生は在校生に見送られながら会場をあとにしました。
卒業生
「勉強とか大変だったんですけど、友達と一緒に頑張れたので良かったです」
「患者さんの気持ちに寄り添った歯科衛生士になりたいです」
卒業生は県内外の歯科医院などに就職が決まっていて、春から新たな一歩を踏み出します。