「決定力に欠けていた」途中交代のモナコ南野拓実、現地メディアは厳しい評価「危険な存在ではあったが…」

日本代表の南野拓実が所属するモナコは現地時間3月10日、リーグ・アンの第25節でストラスブールと敵地で対戦。1-0で勝利を収めた。

この一戦に南野は4-4-2の右サイドハーフで先発出場。前半アディショナルタイムに果敢にミドルを放てば、53分には右サイドを突破してフォラリン・バロガンの決定機を演出するなど積極的なプレーを見せたが、得点には絡めず。59分に途中交代となった。

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そんな日本人アタッカーにフランスメディア『Homme Du Match』は、採点記事で「5点」とやや厳しめの点数をつけて、以下のように評している。

「前回対戦では2ゴールの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたこの日本人は、決定力に欠けていた。開始5分で相手選手のユニホームを引っ張ってイエローカードをもらった。危険な存在ではあったが十分に効果的ではなかった」

前回のホームでのストラスブール戦(3-0)では2ゴール・1アシストとハイパフォーマンスを披露した南野。今回は同じようにはいかなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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