"雪で閉ざされた24キロ"―冬季通行止め中『知床横断道路』除雪スタート 「ゴールデンウィーク開通へ…がんばる」北海道斜里町と羅臼町の知床半島両側から

積雪のため冬の間、通行止めとなっている北海道の“知床横断道路”の除雪作業が、3月11日から始まりました。世界自然遺産の知床半島を横断する国道334号線の“知床横断道路”は、積雪のため、2023年11月から通行止めとなっています。除雪作業は斜里町側と羅臼町側の知床半島の両方向からロータリー除雪車が入り、約24キロの国道を除雪します。

除雪が始まった国道334号線

「2023年並みの積雪です。ゴールデンウィークの開通に向けて、できるだけがんばりたいと思います」(除雪作業の責任者)“知床横断道”はゴールデンウィークの観光シーズンに向け、4月末の開通を目指し除雪作業が進められます。

© 北海道文化放送株式会社