【動画】大地震備え訓練　犠牲者に黙とう　高崎市等広域消防局

2024/03/12

　東日本大震災の発生から13年となった11日、群馬県高崎市等広域消防局は同市八千代町の消防局敷地内で、大地震を想定した訓練を行った。参加者は訓練前に黙とうをささげ、東日本大震災や能登半島地震の犠牲者の冥福を祈った＝写真。

　訓練は細かな想定を参加者に伝えない「セミブラインド方式」で実施した。指揮隊、ポンプ隊、救助隊、はしご隊、救急隊の31人が建物への放水、負傷者らの救出、手当ての優先順位を決めるトリアージなどの手順を確認し、災害に備えた。