Mohammed Ghobari
[アデン(イエメン) 11日 ロイター] - イエメン西部の港湾都市などで11日、親イラン武装組織フーシ派を標的にした米英連合軍による空爆があり、少なくとも11人が死亡、14人が負傷した。国際的に承認されたイエメン政府の報道官がロイターに明らかにした。
フーシ派のアル・マシラテレビによると、主要港湾都市ホデイダやラスイッサ港など国内の少なくとも17カ所で空爆が報告された。
フーシ派はイスラエルによるガザでの戦闘でパレスチナとの連帯を示すため、昨年11月に紅海で商船への攻撃を開始。数日前にはフーシ派の攻撃で初の死者が出ていた。