米軍電子攻撃機パンクで滑走路1時間閉鎖 JAL2便に遅れ 三沢基地(青森県)

 11日午後3時半ごろ、米軍三沢基地に一時配備されている米海軍の電子攻撃機EA18Gグラウラーが着陸後にタイヤがパンクして動けなくなったため、三沢基地の滑走路が1時間ほど閉鎖された。

 滑走路は米軍と航空自衛隊、民間航空が共用している。この影響で日本航空2便の到着と出発に最大約2時間の遅れが出た。三沢防衛事務所によると、トラブルの原因については分かっていない。

 グラウラーは、敵のレーダーの位置を特定するなど電子戦を専門とする機種。

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