「ハードワークだけではなくシュートでも見せた!」前田大然の圧巻ハットに地元メディアが感嘆!イメチェンにも脚光「すぐに頭を剃らないでくれ!」

監督が代わった今季は苦しい戦いが続いているだけに、ハットトリックは自身とチームに勢いをもたらしてくれるはずだ。

セルティックの前田大然は3月10日、スコティッシュカップ準々決勝のリビングストン戦でハットトリックを達成し、4-2の勝利とベスト4進出に貢献した。

先発フル出場した前田は、前半の7分と22分にゴールを奪うと、タイスコアで迎えた終了間際に決勝点をマーク。ダメ押しとなる4点目をあげた古橋亨梧とともにゴールラッシュを飾っている。

セルティック専門サイト『The Celtic Star』は、「今日のダイゼン・マエダのハットトリックはうれしい。彼は毎週、セルティックのために本当に全力を尽くしているからだ」と称賛した。

「彼がセルティック史上最高の選手でないことはみんな分かっている。だが近年、日本代表が定期的にやっているほど、セルティックにエネルギーをもたらしてくれる選手は多くなかった。間違いなく、彼がいないときのチームは全般的にもっと悪い」

【動画】前田大然が大暴れ!現地絶賛の圧巻ハットトリック
さらに、同メディアは「今日もまた走り回ったが、今回はハードワークだけではなかった。シュートも見せてくれたのだ」と続けている。

「タイミングよく走り、ファーストタッチが普段よりもはるかに良く、チャンスが訪れたときに生かした。この新しいマエダは好きだ。ゲンをかつぐタイプなので、ダイゼン、すぐに頭を剃らないでくれ!」

クラブ通算100試合出場を達成したメモリアルゲームで活躍した前田は、これまでのスキンヘッドから少し髪の毛を伸ばしている様子。SNSでは「理由はいつか(説明)する」と話している。いずれにしても、しばらくこのスタイルを続けてほしいというセルティックファンは少なくないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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