川崎F復帰の松井蓮之が仙台に期限付き移籍 「とても悩み、自分自身悔しい気持ちもありますが…」

川崎Fから仙台移籍の松井蓮之。[写真:©超ワールドサッカー]

ベガルタ仙台は12日、川崎フロンターレからMF松井蓮之(24)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、川崎Fとの公式戦は出場不可。背番号「6」をつける。

法政大学出身の松井は川崎Fでプロ入りし、昨年5月からFC町田ゼルビアに半年間の育成型レンタル。そこで中盤の一角としてJ2リーグ17試合で1得点の結果を残して、今季から川崎Fに復帰した。

だが、同じタイミングでガンバ大阪からMF山本悠樹の加入などもあり、FUJIFILM SUPER CUP 2024を含め、出番なし。先週末のJ1リーグでもメンバー外だった。

J2リーグを戦う仙台への移籍を決断した松井は新天地を通じて、挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。

「ベガルタ仙台のファン、サポーターのみなさんはじめまして。川崎フロンターレからきました松井蓮之です。一日でも早くすばらしいスタジアムと熱い応援のなかで試合に出場し、チームの勝利に少しでも貢献できるようがんばります。また、ファン、サポーターのみなさんに覚えてもらえるよう全力で戦います。応援よろしくお願いします!」

一方の川崎Fでは「このタイミングでの移籍はとても悩み、自分自身悔しい気持ちもありますが、もっともっと成長して川崎フロンターレで活躍したいという思いが一番強いです。まずはベガルタ仙台で試合に出続けて、常に結果を求め、J1に昇格できるように頑張ってきます」と綴った。

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