唐津東商工会女性部、手製の籠贈呈 相知町の2小学校に

各クラス代表の6年生に手製の籠を贈った小野厚子副部長(中央左)と江口喜代美副部長(同右)=唐津市の相知小

 唐津東商工会女性部(長尾弘子部長、69人)は4日、会員が手作りした籠を唐津市相知町の相知小、伊岐佐小に贈呈した。

 地域貢献活動の一環として、10年以上にわたって福祉施設などに手製の作品を届けている。今回は学校側から依頼があり、クラフトテープを編んで作った3種類の大きさの籠を計27個贈った。

 相知小であった贈呈式では、6年の久保心菜(ここな)さん(12)が「すてきな籠を作ってくださり、うれしい。大切に使います」とお礼を述べた。各クラスに設置し、チョークやマグネットなどの入れ物として活用する。(松岡蒼大)

© 株式会社佐賀新聞社