「恐れずに打ち負かしたい」CLでアーセナルに先勝のポルトに待ち受ける“プレミアの壁”。指揮官は突破に自信「喜んで受けて立つよ」

現地3月12日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグで、ポルトは冨安健洋が所属するアーセナルと敵地で対戦する。

この一戦の前日会見に臨んだセルジオ・コンセイソン監督は「素晴らしいクオリティの相手を倒さなければいけない」と、アーセナルとの大一番に向けて意気込んでいる。ポルトガルメディア『A BOLA』が伝えている。

「(1-0で勝利した)第1レグでは、我々が完璧にフィットしてファンタスティックなゲームを見せた。ただ明日のアーセナルは、また違った姿を見せるだろう。彼らに敬意を持ちながらも、恐れずに打ち負かしたいと思う」

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ホームで戦った第1レグは、接戦をモノにして先勝したポルト。それでも記者から「クラブは、これまでイングランドでのアウェーゲームを勝てていないが?」と問われた指揮官は、こう回答している。

「アーセナルを含めてイングランドのチームは世界最高峰のリーグで、ヨーロッパでもはるかに高いインテンシティを誇っている。だからこそ、恐れずに立ち向かう必要があるよ。我々もクオリティの高い選手が揃っているし、良い試合になると確信している。

特に第1レグで彼らができなかったことや試してきたことは、十分に把握している。相手は、より早くファイナルサードに到達したいと考えているだろうから、喜んで受けて立つよ。敵のゴールを見つつも、守備でポジティブな対応ができるように準備するつもりだ」

3シーズンぶりのCLベスト8進出へ――。ポルトは“プレミアの壁”を突破できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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