陸前高田のキャンプ場、魅力たくさん 盛岡で利用促進イベント

テントで寝袋に入る親子

 岩手県は9、10の両日、盛岡市本宮のイオンモール盛岡南で、陸前高田市小友町の「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」の利用促進イベントを開いた。

 9日は多くの家族連れが訪れ、キャンプの疑似体験やテントを張る際に使用するペグ打ちなどを体験。担当者は、初心者でも楽しめる設備や海、山どちらも堪能できるキャンプ場の魅力をPRした。

 キャンプフィールドは昨年9月にリニューアルオープンした。イベントは県内外で開催。県観光・プロモーション室の木登恵一国内観光担当課長は「沿岸エリアの魅力を発信したい。自然、文化、人との交流で地域経済の活性化につなげたい」と力を込めた。

© 株式会社岩手日報社