バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)8強に駒を進めた。
ラウンド16でナポリと激突したバルセロナは敵地での1stレグを1-1で引き分け、12日にホームでのリターンレグを迎えると、3-1で勝利。2戦合計4-2で4シーズンぶりのベスト8進出を果たした。
この試合では先制弾のフェルミン・ロペスをはじめ、若い力が躍動。センターバックとしてフル出場の17歳パウ・クバルシはCLデビューながら堂々とプレーし、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。
スペイン『マルカ』によると、試合後のクバルシは謙虚さを表立たせながら、心境を語った。
「人生で最高の日の1つ。難しい数年を経て、準々決勝に進出できた。このMVPのトロフィーはチーム全員が受け取るに値する。僕らはグループだし、試合中にやり遂げた仕事に誰もが満足している」
クバルシはまた、「プレッシャーもあったけど、最初から勝ちにいくという野心に変わった」とこの試合に挑むにあたっての姿勢を振り返っている。
バルセロナからまた新たな才能が出てきた。