「嘘だぁー!」「すげぇ」大谷翔平が名マジシャンのスゴ技に珍しく大爆笑&感動! 仕掛け人は「ありえない反応を示してくれた」とご満悦

現地3月12日、ロサンゼルス・ドジャースはオープン戦でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は4打数3安打2打点と爆発し、第4打席には2死一塁でレフトスタンドに6試合ぶりとなる特大2ランを放ってみせた。試合はドジャースが6対4で勝利している。

この日のドジャースのロッカールームをひとりのゲストが訪問した。ニューヨーク出身の著名なマジシャンであるシュロモ・レビンガー氏だ。チームの前でさまざまなトリックを繰り出して驚きを提供し、デーブ・ロバーツ監督が意図した和やかな雰囲気作りにひと役買った。

そのなかで、レビンガー氏がとっておきのトランプマジックを大谷にマンツーマンで敢行。大谷がランダムに選んだ「ダイヤの7番」に対して、レビンガー氏がケースからトランプを引き出すと、まず表になっている4枚が登場する。いずれも1番(エース)のダイヤ、スペード、ハート、クローバーのカードだ。

だがそれを一枚ずつ裏返して大谷の手の平に乗せると――。なんと「THE」「SEVEN」「OF」「DIAMONDS」と書かれた4枚となり、見事に「ダイヤの7番」を言い当てたのである。さすがの大谷もこのスゴ技にビックリ。大声で「嘘だぁー!」「今のエグいわ」「すげぇ」と爆笑しながら歓呼し、仲間に向かって頭を抱え、信じられないといった表情を浮かべた。
大谷としっかりハグを交わしたレビンガー氏も興奮したようで、その様子を収めた動画をX(旧ツイッター)上に公開。「ショウヘイ・オオタニが私のマジックにありえないリアクションを示してくれたよ」と喜びのメッセージを添えた。

構成●THE DIGEST編集部

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