万博「ミャクミャク」の像に傷 大阪市役所前に設置

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像につけられた複数の傷=13日午前、大阪市役所

 大阪府と大阪市でつくる万博推進局は13日、大阪市役所前に設置していた2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の像に傷がつけられていたのが見つかったと明らかにした。大阪府警が状況を確認した。

 市によると、傷は13日朝に警備員が発見。傷は複数あり、表面が削られ下地の白い部分が露出していた。像は土台を含めた高さが2.5メートルで、幅4メートル、重さ約1.1トン。万博の機運醸成のため昨年12月から市役所の正面玄関前に設置されている。

© 一般社団法人共同通信社