「最高の気分だ」14季ぶりに8強のアーセナル、守護神ラジャが喜び爆発! PK戦で2本ストップ「僕がヒーローだとは思わない」

現地時間3月12日に開催されたチャンピオンズリーグのラウンド16第2レグで、冨安健洋が所属するアーセナルはホームでポルトと対戦した。

第1レグを0-1で落としたアーセナルは、第2レグの41分にレアンドロ・トロサールが先制弾。その後はゴールを奪えず、2戦合計1-1のまま、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入すると、GKのダビド・ラジャが2本をストップ。4-2で激闘を制した。

UEFAの公式サイトによると、勝利の立役者となったGKラジャは、「最高の気分だ。僕がヒーローだとは思わないし、全員が自分の役割を果たした」と喜びを爆発させた。

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「僕の仕事は最後にPKをセーブすることだった。第1レグでは自分たちのパフォーマンスに満足できなかったが、こうして準々決勝まで勝ち上がったのは本当に信じられないよ」

また、アーセナルと死闘を繰り広げたポルトには敬意を示している。

「ポルトは大いに称賛に値する。彼らは自分たちのゲームをし、チャンスを作りながらとても上手くプレスをかけてきた。僕たちが良いパフォーマンスと準備で乗り切れたのは、チームにとっての学びだ。作り出したチャンス、戦い、スピリットはとても素晴らしかった」

アーセナルは実に14シーズンぶりのベスト8進出となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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