evening cinema、新作7インチより「時を刻みながら」を先行デジタル・リリース

東京を中心に活動する4人組ポップス・バンド、evening cinemaが、4月24日(水)にリリースする7インチEP「滾らせて / 時を刻みながら」より、先行シングル「時を刻みながら」を3月13日(水)にデジタル・リリースしています。

2019年、TikTokをきっかけにcinnamonsとの共作『summertime』がアジア各国でブームを巻き起こし、ストリーミング累計1億回再生超を記録。翌年には日本人アーティストで初めて、楽曲が中国・深センで開催された世界最大級の芸術祭〈Shenzhen Fringe Festival 2020〉の公式テーマ・ソングに起用されたほか、タイや中国アーティストへの楽曲提供やインドネシア人YouTuberのRainych Ran(レイニッチ)とのコラボレーションなど、アジア圏を中心に世界からも高い注目と支持を集めているevening cinema。70~80年代のシティ・ポップや90年代の渋谷系を主軸に、彼らのフィルターを通して再構築したサウンドで独自の存在感を放ち、その懐かしくも新しい響きは、年代を問わず深掘り好きな音楽リスナーを中心に着々とファン層を増やしています。

今回先行リリースされた「時を刻みながら」は、“大切な人との間に蔓延る不安や嘘でさえも、全て引っくるめて長い年月を歩んでいきたい”という想いが込められたドラマティックなラヴ・ソング。シティ・ポップ的なアプローチで組み立てられつつも、いわゆる王道のそれよりも早いテンポで展開していることや、節々にジャズやファンクロックのエッセンスも取り入れるなど、原田の遊び心によって、よりスリリングでドラマティックなサウンドへと仕上がっています。

なお、同曲が収められた4月24日(水)発売の7インチEP「滾らせて / 時を刻みながら」のデザインは、原田自身が担当。ここだけのライナーノーツも掲載された、限定生産品となっています。

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