muta Racing INGINGがスーパーGT参戦体制を発表。昨年同様の布陣でタイトルを目指す

 3月13日、INGING MOTORSPORTが『muta Racing INGING』として参戦する2024年スーパーGT GT300クラスの参戦体制を発表した。今季も昨年同様の布陣で優勝とシリーズチャンピオンを目指す。

 Cars Tokai Dream28とタッグを組みスーパーGT GT300クラスに挑んでいるINGING MOTORSPORT。2023年は投入2年目を迎えたGTA-GT300規定車両のmuta Racing GR86 GTを独自進化させ、2度のポールポジションと3度の2位表彰台を獲得。ランキング2位でシーズンを終えた。

 迎えた2024年シーズンに向けては、Aドライバーに堤優威、Bドライバーに平良響の若手ふたりを継続起用する。監督にはCドライバーを兼務する加藤寛規という昨年同様の布陣で臨み、昨年達成できなかった優勝とシリーズチャンピオン獲得を目指す。

 チーム体制についても変更点はなく、渡邊信太郎チーフエンジニアのもと、ブリヂストンタイヤを履くGT300規定車両の2号車muta Racing GR86 GTでレースを戦う。メインスポンサーは気鋭のアパレルブランドを展開するmuta JAPANが引き続き協賛する。

 マシンカラーリングは昨年のクリーム基調からグレーに近いものになったmuta Racing GR86 GT。「初タイトル獲得に向けて応援いただいている皆さまとともに戦ってまいります」とmuta Racing INGINGはリリースに綴った。参戦体制は以下のとおりだ。

muta Racing INGING 2024年スーパーGT参戦体制

・参戦カテゴリー:スーパーGT GT300クラス
・エントラント名:muta Racing INGING
・参戦車両:GR86 GT
・車両名:muta Racing GR86 GT
・ゼッケン:2号車
・タイヤ:ブリヂストン
・監督:加藤寛規
・チーフエンジニア:渡邊信太郎
・ドライバー
 Aドライバー:堤優威
 Bドライバー:平良響
 Cドライバー:加藤寛規
・レースアンバサダー:muta Racing fairies 後藤佑紀、神崎りの
・メインスポンサー:muta JAPAN
・マシンメンテナンス:INGING MOTORSPORT

2024年のmuta Racing INGINGのAドライバー堤優威、Bドライバー平良響、Cドライバー兼監督の加藤寛規
2024年のmuta Racing INGINGレースアンバサダー『muta Racing fairies』を務める後藤佑紀さん(左)と神崎りのさん(右)

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