3月13日はサンドイッチデーだから……サンドイッチ曲あれこれ

3月13日はサンドイッチ(サンドウィッチ)デー。3月13日を「313」としたときに、“1(イッチ)”が3にサンドされていることから、制定されました(ちなみに、サンドウィッチの生みの親ともいわれるサンドウィッチ伯爵の誕生日の11月3日は、これとは別に「サンドウィッチの日」として記念日となっています)。

そこで、サンドイッチ(サンドウィッチ)曲をいくつか紹介。日常に目にすることの多いサンドイッチですが、タイトルについている曲は、思ったほど多くはないようで、高橋優が「サンドイッチ」、ガールズ・ロック・バンドのつしまみれが「チキンサンドイッチ」、ゲーム「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」に登場する“ハロハピ”ことハロー、ハッピーワールド!の4枚目のシングル「ふわふわ☆ゆめいろサンドイッチ」を歌っています。

“サンドウィッチ”表記でも真心ブラザーズ「サンドウィッチ」をはじめ、大貫妙子「しあわせのサンドウィッチ」、山口百恵「クラブ・サンドウィッチはいかが?」、少年ナイフ「Ice Cream Cookie Sandwiches」、アンジュルム「黄色い自転車とサンドウィッチ」あたりでしょうか。歌詞の中でも、ランチやピクニック、カフェなどのシチュエーションで登場することが多いようです。

1953年(昭和28年)には、俳優の鶴田浩二が「街のサンドイッチマン」を発表。ただ、こちらは、今は見かけなくなった、体の前と後ろの両方に広告の看板(サンドイッチボード)をつけて、町中を歩いて宣伝する“人間広告塔”の方の“サンドイッチ”を歌っています。

そして、最後は、やはりお笑いコンビの“サンドウィッチマン”がMONKEY MAJIKとコラボレーションした「ウマーベラス」を取り上げておきましょう。MONKEY MAJIKとサンドウィッチマンはともに宮城・仙台出身ということで、その名もずばり「The Sandwich Man」なる楽曲も発表しています。「ウマーベラス」は“MONKEY MAJIK × サンドウィッチマン”名義で2018年8月にシングル・リリース。“ゼロカロリー理論”などのサンドウィッチマンのコントネタを組み入れた歌詞と、アース・ウィンド・アンド・ファイアーなどを彷彿とさせる衣装や映像を用いたミュージック・ビデオも話題となりました。同曲はMONKEY MAJIKのコラボレーション・アルバム『COLLABORATED』(写真)や結成20周年記念ベスト・アルバム『20th Anniversary BEST 花鳥風月』などで聴くことができます。

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