オリオンビール（村野一社長）は、北海道産メロンと沖縄産マンゴーを使った「オリオン WATTA メロン＆マンゴー」を4月23日から数量限定で全国販売する。北海道と沖縄の企業が地域の観光や産業の可能性を探る「どさんこしまんちゅプロジェクト」の一環。オリオンビールと三菱食品が連携し、開発した。
赤肉メロンとアップルマンゴーの果汁を使用し、すっきりした甘さと芳醇（ほうじゅん）な味に仕上げた。缶のデザインに「どさんこしまんちゅ」のロゴとメロン、マンゴーをあしらい、地域コラボ商品をアピールする。
WATTAシリーズでは初の県外産果実を採用。村野社長は「二つの果実を掛け合わせる初めての挑戦。第2弾も用意している」と話した。
スーパー、コンビニ、オリオンビール公式通販サイトで販売。収益の一部を自然保護に取り組む世界自然遺産沖縄基金と、知床財団に寄付する。
