【50代からの人生充実計画】シニア住宅Q&Aで、疑問や悩みを解決!

出典:リビング東京Web

老後を自分らしく過ごすためには、“終(つい)の住み家”についても考えておく必要があります。特に“シニア住宅”は、早めの情報収集がカギ。そこで、今回の「50代からの人生充実計画」では、シニア住宅の疑問や悩みについてプロがQ&A形式で回答します。

出典:リビング東京Web

「東急イーライフデザイン」に聞きました

Q 近い将来、シニア住宅に入居する予定ですが、高齢者だけの狭い世界になるのがイヤです。なるべく自由に暮らしたいのですが、どんな点に気を付けて探せばいいですか?

A 外出の自由度や、多世代・入居者以外の人たちとの交流の機会がどの程度あるか確認しましょう

シニアとはいえ元気で活動的な方が増えて、同世代だけでなく、さまざまな世代との交流を持ちたいという希望をお持ちの方は非常に多くいます。入居検討の際に、外出の自由度や、多世代・入居者以外の人たちとの交流の機会がどのくらいあるのかなども確認するようにしましょう。当社の「グランクレールHARUMIFLAG」の場合は、地域の皆さんとイベントやアクティビティを行うカルチャースクール「ホームクレール」を併設。たくさんの人とのふれあいで、楽しみあふれる暮らしを提供いたします。

出典:リビング東京Web

地域に根ざしたカルチャースクールやイベントを行う、開放的なホール

回答者

グランクレールHARUMI FLAG

入居相談室 宮亮太さん

出典:リビング東京Web

「グランクレールHARUMI FLAG」は、中央区晴海に誕生する東急不動産ホールディングスグループのサービス付き高齢者向け住宅です。多世代が暮らす、活気あふれる“新しい街”に誕生する点も特徴の一つとなっています。同施設近隣を通る路線バスが銀座や丸の内などに直結し、お出かけがしやすく、アクティブに暮らしたいシニアに支持されています。

【問い合わせ】 グランクレール入居相談サロン

TEL 0120-109-117

https://www.grancreer.com/harumiflag/

出典:リビング東京Web

多世代との交流をはぐくむ街区内の中庭

「ライクケア」に聞きました

Q 母に認知症の兆候があります。持病もあり薬を飲んでいるのですが、老人ホームで薬の管理やリハビリなどのサポートはしてもらえるのでしょうか。

A 認知症に対応した施設を探し、服薬管理やリハビリなど、気になるサポート体制についてしっかり確認を

まずは認知症対応の施設を探すことが大切。その上で、服薬管理やリハビリなどをどの程度してもらえるか確認してください。当社の「フェリエ ドゥ 上井草」では、施設の看護職員が本人のお薬を責任をもって管理。また服薬管理のシステムを利用し、より安全に服用できるようにしています。リハビリをご希望の場合は、施設内に理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)を配置しており、集団リハ、グループリハ、個別リハの3段階のサービスを提供しています。

出典:リビング東京Web

リハビリスペースで、専門職員によるリハビリテーションを実施

回答者

フェリエ ドゥ 上井草 施設長

井野耕三さん

出典:リビング東京Web

「フェリエ ドゥ 上井草」は、2月にオープンしたばかりの介護付き有料老人ホームです。専門職員によるリハビリテーション、24時間365日の介護職員・看護職員の配置などの特徴があります。また、空間・環境から認知症状に対してアプローチするため、アロマを館内に取り入れています。ご入居者本人にとって「第2の我が家」を目指しています。

【問い合わせ】 フェリエ ドゥ 上井草

TEL 03-5303-9831

https://www.like-cn.co.jp/

出典:リビング東京Web

同施設は、デザイナーが監修した内装も魅力

「ベネッセスタイルケア」に聞きました

Q 夫婦で同じ施設に入居したいと思っています。夫婦で同室入居する際のメリットとデメリットを教えてください。

A 夫婦での生活が楽しめて、経済的にもメリットあり。しかし、身体の状態が変化した場合に難しい点も

夫婦で同室入居の最大のメリットは、これまでの生活と変わらず夫婦水入らずの生活を楽しめること、また別々に個室に契約する場合の金額に比べると経済的であることです。一方でデメリットは、お二人の身体の状態に差が生じてきた場合に、夜間の介助でもう片方が起こされてしまうなどがあります。そのため当ホームでは、室内に仕切りを設け、別々のベッドで過ごせる二人用居室もご用意。また、同じ施設で別々の部屋にご入居いただき、昼は共有スペースで一緒にお過ごしいただく形もおすすめしています。

出典:リビング東京Web

夫婦で入居できる「芦花翠風邸」の二人用居室の一例

回答者

芦花翠風邸 ホーム長

波田地伸行さん

出典:リビング東京Web

当社では有料老人ホームを中心に、予算やサービスの異なる7つのシリーズを展開。全国340カ所以上のホームの中からぴったりのホームを探せます。「メディカルホーム」や「リハビリホーム」など特徴ある施設のほか、“個”を大切にするホテルライクなホーム、温かな雰囲気のユニットケアを行うホームなど多彩。自分の「らしさ」を大切にしたホーム選びが可能です。

【問い合わせ】 ベネッセスタイルケア

TEL 0120-17-1165

https://kaigo.benesse-style-care.co.jp/

出典:リビング東京Web

「芦花翠風邸」のエントランスラウンジ

「学研ココファン」に聞きました

Q 老後は賃貸の「サービス付き高齢者向け住宅」を検討しています。元気な人や介護度の低い人しか入れないイメージがありますが、介護が必要な場合、入居は難しいですか?

A 介護対応可能な“サ高住”は、意外と多くあります。自分が必要とするポイントを明確にして選びましょう

“サ高住”は入居時に高額な費用が掛からず、賃貸で暮らせる住宅として人気です。ひと口にサ高住といってもその中身はさまざま。要介護の方や認知症のある方も入居可能な施設はたくさんあります。介護対応可能なサ高住では、訪問介護などを併設して介護するスタッフが24時間常駐しており、介護付きのホームとそん色ない介護対応をしています。ただ、同じ会社の住宅でも元気な方専用と介護の方も入居可能な住宅と両方運営していたり、名称や住宅の種類だけではどちらを対象としているのか分かりにくい場合もあります。見学の際に必ず要介護や認知症、お看取りなど、どこまで対応が可能か確認しましょう。多彩なシニア住宅があるので、自分が本当に必要としてるポイントは何かを明確にして選ぶことも大切です。

回答者

営業企画部

吉岡崇博さん

出典:リビング東京Web

学研の高齢者住宅「ココファン」は、サ高住でも訪問介護を併設し24時間介護スタッフが常駐。お元気な方はもちろん、介護はまだ要らないけれど生活に不安のある方、認知症や要介護の方もご入居が可能です。近年はお看取りにも力を入れています。都内では17カ所展開中。ご自身もご家族も、将来まで安心して暮らせるかどうかを基準に選ぶことがおすすめです。

【問い合わせ】 学研ココファン

TEL 0120-616-558

https://www.cocofump.co.jp/

出典:リビング東京Web

昨年11月に開業した「ココファン石神井台」

「サン・ラポール」に聞きました

Q 一人暮らしの父がいますが、施設を転居することなく落ち着いて過ごしたいと言うので、できれば入居した施設で最期を看取ってもらいたいと思っています。そのようなことは可能なのでしょうか。

A まず、看取りの対応が可能か確認をしましょう。希望などは、事前に伝えておくと安心感があります

住み慣れた施設で最期を迎えたいと希望される方が年々増加しています。それに伴い、看取り対応ができる施設も増えてきていますが、看取りの対応の可否や、介護・看護職員の人員体制などについても事前に施設側に確認しておきましょう。もしものときに備えて、早めに最期の時間をどのように過ごされたいのか施設側に伝えておくと安心感があります。当社では、看取り対応をしており、オリジナルの「ライフノート」をお渡しし、ご希望に応じてお看取りについて、お話を伺う時間を設けています。

出典:リビング東京Web

終末期について記録しておく「ライフノート」と内容の一例

回答者

サン・ラポール入居相談部

山﨑祐樹さん

出典:リビング東京Web

当社が運営する「サン・ラポール」の3施設(南房総・調布・目白)は、いずれも30年以上の実績がある介護付きの有料老人ホームです。お元気なうちからご入居いただき、自由でアクティブな暮らしのサポートを行っています。24時間スタッフが常駐しているので、介護が必要になられても大丈夫です。最期のときまで暮らしをサポートいたします。

【問い合わせ】 サン・ラポール入居相談部

TEL 03-3319-3811

https://www.sun-rapport.co.jp/

出典:リビング東京Web

豊かな自然環境に恵まれた「サン・ラポール南房総」

© 株式会社サンケイリビング新聞社