「セルティック戦のために様々な分析をしているが...」古橋亨梧の不調理由を敵将が指摘!「今でも彼の動きはカミソリのように鋭い」

セルティックFW古橋亨梧のゴール数減少について敵将が分析している。

古橋はこれまでセルティックのエースとしてゴールを量産。昨シーズンは、リーグ戦で27得点をマークした。しかし、今季はブレンダン・ロジャーズ監督のもと、得点数が減少しており、ここまでリーグ戦では9ゴール。最近は先発の座も失っている状況だ。

英メディア『The Scottish Sun』によると、そんな日本人FWの不調の原因をセルティックと同じリーグで戦うマザーウェルのスチュアート・ケトルウェル監督が「問題はサイドのエリアにあると思う。彼はそこまで悪くない」と指摘している。

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「セルティックとの対戦のために様々な分析をしているが、今でも彼の動きはカミソリのように鋭い。ただ昨季、セルティックが見せてきたものがあるため、人々は混乱している。どれほど亨梧が素晴らしかったか。

彼は常にオフサイドポジションでプレーしていて、センターバックの逆側にいる。ウイングバックやサイドバックを越えてサイドに侵入する能力が、彼をあれほど試合に引き込んでいたんだ。今の彼らはそれができていないから、彼が少し苦しんでいると思う」

それでも10日のスコティッシュカップ・リビングストン戦(4-2)では途中出場からゴールを奪っている古橋。ここから本来の調子を取り戻せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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