吉備中央町の浄水場から有害物質が検出された問題で町職員6人を減給の懲戒処分 山本町長も減給処分【岡山】

吉備中央町の浄水場から有害物質が検出された問題で、町は不適正な事務処理などがあったとして職員6人を懲戒処分にしました。

減給10分1の処分を受けたのは、2020年度から2023年度まで吉備中央町の水道課に勤務していた、40代から60代の職員6人です。

町によりますと、6人は円城浄水場の水質検査結果で、有害物質PFAS(ピーファス)が国の基準値を超えていたにも関わらず、岡山県などへの報告や対策を怠ったということです。

第三者委員会などの答申書を受け、おととい(11日)処分を決定したものです。またこの問題を受け山本雅則町長なども、今年(2024年)1月~3月までの給料を2分の1とする処分を受けています。

© RSK山陽放送株式会社