東京マーケット・サマリー(13日)

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 147.67/147.70 1.0925/1.0929 161.37/161.38

NY午後5時 147.66/147.69 1.0926/1.0928 161.34/161.36

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時の水準から横ばいの147円後半で推移している。きょうは2024年の春季労使交渉(春闘)の集中回答日で大手製造業などから満額回答が相次いだが、出足の好調ぶりは予想通りだとして、円相場に大きな影響は見られなかった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 38695.97 -101.54 39059.95 38,452.57─39,147.80

TOPIX 2648.51 -8.73 2675.55 2,631.90─2,681.22

プライム市場指数 1363.07 -4.44 1376.83 1,354.62─1,379.80

スタンダード市場指数 1253.70 -7.58 1266.56 1,249.26─1,267.75

グロース市場指数 928.56 -14.86 947.20 925.86─949.39

グロース250指数 739.11 -12.46 754.54 736.57─756.56

東証出来高(万株) 164871 東証売買代金(億円) 44428.88

東京株式市場で日経平均は、前営業日比101円54銭安の3万8695円97銭と、3日続落して取引を終えた。18―19日に日銀の金融政策決定会合を控え、週明けからの調整が続き日本株は上値の重さが意識された。春闘で満額回答を発表する企業が相次ぐ中、3月会合での政策修正の思惑が強まったとの指摘もあった。

プライム市場の騰落数は、値上がり468銘柄(28%)に対し、値下がりが1141銘柄(68%)、変わらずが47銘柄(2%)だった。

<短期金融市場>

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.011

ユーロ円金先(24年3月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.011%になった。前営業日(マイナス0.011%)から横ばい。「積み最終日に向けた調達の動きはまちまち。レートは横ばい圏での推移となっていくのではないか」(国内金融機関)という。

<円債市場>

国債先物・24年6月限 145.52 (+0.05)

安値─高値 145.34─145.52

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.755% (-0.010)

安値─高値 0.770─0.755%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比5銭高の145円52銭と小反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.755%。現物市場で超長期ゾーンを中心に利回りが低下した流れで、国債先物もプラス圏に転じた。

<スワップ市場・気配>

2年物 0.36─0.26

3年物 0.44─0.34

4年物 0.51─0.41

5年物 0.59─0.49

7年物 0.75─0.65

10年物 0.97─0.87

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