民家に侵入し、現金約58万円を盗んだとして3月13日、会社員の男が島根県警出雲警察署に逮捕されました。
住居侵入、窃盗(空き巣)の容疑で逮捕されたのは、島根県出雲市に住む会社員の男(20)です。
調べによりますと、男は、出雲市内の50代の男性宅に侵入し、現金約58万4000円を盗んだ疑いが持たれています。
2月17日、被害者の男性から出雲警察署に「自宅に空き巣に入られた」と連絡があり、事情聴取や近隣への聞き込みなど所要の捜査の結果、容疑者として、出雲市に住む会社員の男(20)が浮上しました。
3月13日、任意同行したところ、男が容疑を認めたため、13日午後4時28分に逮捕しました。
現金約58万4000円のうち、54万円はのし袋に入れてあり、残りの現金は、その近くに、ビニール袋や小銭入れに入れて置いてあったということですが、家の中が荒らされた様子はありませんでした。
男と被害者の男性は、面識はなかったということです。
被害者の男性が最後に現金を確認したのは去年12月30日で、盗まれたことに気がついた2月17日までの間、長期間、家を空けたことはなかったようですが、玄関の戸締りをせずに外出したことはあったとのことです。
事件の経緯や動機などについて、出雲警察署が調べています。