「完全に破壊された」U-20女子アジア杯の“南北決戦”は北朝鮮に軍配! 準決勝で0-3完敗の韓国メディアは「11年ぶりの優勝ならず」と落胆

現地3月13日、ウズベキスタン・タスケントで開催されているU-20女子アジアカップは準決勝の第1試合が行なわれ、北朝鮮が韓国を3-0で下した。

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グループステージ最終戦で日本に1-0で勝利した北朝鮮はこの日もスピードとパワーでライバルを圧倒。前半終了間際に均衡を破ると、後半に入った51分、78分と加点して勝負を決めた。シュート数は韓国の6本に対して25本をマークし、相手の枠内シュートを1本に封じ込んだ。韓国メディアの『聯合ニュース』は「完全に破壊された」と速報で伝え、『Newsis』は「11年ぶりの優勝を果たせず無念」と報じている。

20時にキックオフされるもうひとつの準決勝では日本とオーストラリアが激突。日本は同大会3連覇中で、いずれも決勝で北朝鮮と対峙してきた。ファイナル進出となれば、4大会連続での日朝決戦が実現する。

今夏にコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップの予選も兼ねている今大会。すでにベスト4の日本、北朝鮮、オーストラリア、韓国が出場権を獲得している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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