北海道胆振の壮瞥町では、温泉の熱を利用したハウス栽培のトマトの収穫が始まっています。真っ赤に実った壮瞥町の特産「オロフレトマト」。このトマトは町内で湧き出た温泉の熱を利用しハウスを温め栽培されています。ハウス内の温度は冬でも20度から25度ほどに保たれ、燃料代も節約できます。通常のトマトと比べ生育期間も10日ほど長く濃い味に育つのが特徴です。
オロフレトマト
「2024年の収穫は順調です。太陽も強くなってきたので甘くなってきました」(新藤吉美さん)オロフレトマトの収穫は7月いっぱいまで続きます。