大津署は13日、大津市の事務員の女性(49)が投資名目で暗号資産など計約420万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると、女性は昨年12月12日ごろ、インスタグラム上の「投資勉強会」をうたう広告にアクセスし、「暗号資産に関する莫大(ばくだい)な利益を得られる」と持ちかけられて約1カ月間送金を続け、計約270万円分の暗号資産を詐取された。
同31日にも同じインスタグラムに表示された別の広告にアクセスして、外国為替証拠金取引(FX)などの投資話を持ちかけられ、現金計150万円を指定口座に入金したという。