12日、福建省福清市の黄檗山万福寺で記念撮影する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
【新華社福州3月13日】日本の黄檗宗友好訪中団の一行20人が12日、同宗の祖庭（開祖ゆかりの寺院）である中国福建省福清市の黄檗山万福寺を訪れ、黄檗宗の開祖、隠元禅師の偉大な功績と中日平和友好事業のために祈りを捧げた。
訪中団による同寺の参拝は1979年に第1回を実施してから今回で15回目となる。一行は同省福州市や泉州市、アモイ市などにある黄檗宗ゆかりの寺院なども訪問する。
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を訪問する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
今年は隠元禅師を代表とする黄檗禅師一行が黄檗山を出発し日本に渡ってから370周年に当たる。隠元禅師らの渡日は、人数の多さ、期間の長さ、移動範囲の広さ、伝えた文化の多様さにおいて偉大な功績を残し、中日文化の相互交流に歴史的な貢献を果たした。（記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を参拝する訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を参拝する訪中団団長の荒木将旭宗務総長（手前）。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を訪問する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、記念品を交換する黄檗山万福寺の方丈、定明法師（右）と黄檗宗友好訪中団団長の荒木将旭宗務総長。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を訪問する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺の方丈室で懇談する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、黄檗山仏座峰の報恩塔院を参拝する訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を訪問する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、黄檗書院の文献室で、黄檗文化の古書文献や曼荼羅版画の特別展、「黄檗大蔵経」の底本「径山蔵」などの善本を見学する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を参拝する訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
12日、福建省福清市の黄檗山万福寺を訪問する黄檗宗友好訪中団の一行。（福州＝新華社記者/魏培全）
