驚きの場所に放置されていた「ベジータ」の姿が注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの@_K_NIKI_さん。
当ポストは2024年3月12日時点で4万件を超えるいいねを集めており「早く抜け出して」「なぜ」「悲しい」と多くの反響が寄せられています。
記事後半では、放置されていた場所に関連して「不法投棄」をした際の罰金についても紹介します。
※投稿された写真は【写真3枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
思わず目を疑う場所に佇んでいた「ベジータ」
「道にベジータいた」そんなひとことを添えて投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、漫画「ドラゴンボール」のキャラクターである「ベジータ」の半身像。ゴミが散乱した道の端で、まるで「埋められた」ような格好で佇んでいます。道でリアルサイズのベジータに出会うとは…思いもしなかったことでしょう。
周囲の環境を見るに、どうやら「不法投棄」のよう。悲しい光景となっております。
バットマンなどの半身像をコレクションしている@_K_NIKI_さん
@_K_NIKI_さんに、ベジータを見た際の心境をうかがうと、「欲しくなりました」と教えてくれました。
話題となったベジータのような「半身像」をコレクションしているという、@_K_NIKI_さん。
DCコミックスのヒーロー映画が好きだといい、半身像を集めるきっかけとなったのは「大好きなキャラクターが商品化され、購入したこと」だったと話してくれました。
リアルな造りの半身像が並ぶ室内は、迫力満点の光景となっています。
道にベジータいた pic.twitter.com/TRRtwF2Xay
— Kニキ (@_K_NIKI_) February 29, 2024
不法投棄をおこなうと罰金に処せられる
ゴミの中に紛れていたベジータ。@_K_NIKI_さんも周囲の状況を見て、不法投棄だと思ったそう。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)では、社会通念上許されないような方法で廃棄物を捨てることを禁止しています。
個人が不法投棄をおこなった場合の罰則については「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」に処せされ、もしくはこれらの併科と定められています。
なお、法人が業務に関する不法投棄をおこなった場合に関しては「法人に対し3億以下の罰金」が科せられることが定められています。
ゴミは適切に処分することを心がけたい
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ベジータ」を紹介しました。
道路沿いにゴミを捨てることは、決して許される行為ではありません。空き缶をポイ捨てするといった行為も同様です。
必要なくなった物やゴミは適切に処分することを、日ごろから心がけたいですね。
参考資料
- @_K_NIKI_
- 環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」