逆転のチャンスをつかめずグリズリーズがホーネッツに敗戦…渡邊雄太はGリーグチームで調整

3月14日(現地時間13日)、渡邊雄太所属のメンフィス・グリズリーズがホームのフェデックス・フォーラムでシャーロット・ホーネッツと対戦した。

開幕から3ポイントシュートをテンポ良く沈めたグリズリーズ。第1クォーターは追いかける時間が続き、19-31の12点ビハインドで終える。続く第2クォーター、グリズリーズはスティールやブロックで好守備を見せるも、点差を詰めるには至らず。それでも終わり際に2本の長距離砲を決め切り、46-56の10点差で試合を折り返した。

第3クォーターに入ると、スコッティ・ピッペンJr.のダンクなどで一気に点差を縮めたグリズリーズだったが、中盤からはミスが続く展開に。70-80で迎えた第4クォーター、グリズリーズは果敢な攻防で中盤には1ケタ点差まで戻すことに成功。しかしその後は要所での得点が続かず、最終スコア98-110で敗れた。

黒星を喫したグリズリーズは、GG・ジャクソンが26得点4リバウンド、ルーク・ケナードが17得点4リバウンド3アシスト、ジョン・コンチャーが13得点9リバウンド4アシストをマーク。勝利したホーネッツは27得点のマイルズ・ブリッジズを筆頭に、計5名が2ケタ得点を記録した。

なお、手首の負傷で離脱中の渡邊はGリーグチームのメンフィス・ハッスルで調整を行い、試合は欠場となった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 98-110 シャーロット・ホーネッツ
MEM|19|27|24|28|=98
CHA|31|25|24|30|=110

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