シナプスのヴォーカリスト“中島涼之介”、新曲「君は本当に人間じゃないみたいだね」をリリース

福岡の3ピース・バンド、シナプスのヴォーカリスト / パーカッショニストの中島涼之介が、新曲「君は本当に人間じゃないみたいだね」を3月13日(水)にリリース。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタル・リリースをサポートしています。

自身7枚目となるシングルである今作は、ハンガリー留学時代にインスピレーションを受けたという、古典的な西洋音楽のニュアンスが、モダンなJ-POPに巧妙に融合されていて、聴き心地のよい、優しく独特なラヴ・ソングに仕上がっています。

また、3月29日(金)には福岡の大名にある「ライブハウス秘密」にて、今作のリリース・パーティーとして、ワンマン・ライヴを予定しています。ワンマン・ライヴを終えると、4月3日(水)より、新たな芸術性を求めて、単独でのアメリカ横断を決行する予定です。

[コメント]
孤独な2人の独特な儚い愛を美しく描きました。
本当に自分が書いたのかな、と思えるような、優しい曲になりました。
音を抜きにして、詩として見ても、十分に完成していると個人的には感じています。
僕は、こういう美しい瞬間に生かされています。

伴奏は、西洋音楽の流れを汲み、研究し、そこに独自の感覚を加え、包み込まれるようなイメージで制作しました。
カップリング曲として2曲目に添えているデモ音源は、楽曲のイメージが降ってきたときに、忘れないようにとiPhoneのGarageBandで10分くらいで録ったものを、そのまま収録しています。
そこにしか残っていない言い知れぬ美感があったので、どうしても作品に入れたく思いました。

ジャケットは、イラストレーター/漫画家の黒澤さんろ先生に描いていただきました。
僕の楽曲の意図を完全に理解できる、数少ない人にしか描けないであろうエッセンスが見事に表現されていて、その絵に一目惚れしました。

24年3月29日(金)に、福岡の大名にあるライブハウス秘密にて、リリースパーティーのワンマンライブを行います。
ご都合よろしければお越しいただけると嬉しいです。

「君は本当に人間じゃないみたいだね」というタイトルは、一見、字義的には、突き放したような冷酷な印象を与えるようです。
僕はそのことを指摘されるまで気づきませんでした。
しかし、分かる人にしか分からない感覚であると承知しておりますが、このように一瞬で直感的に看破し合えることは、救いのほか何でもないと、安堵であり歓喜であると、偶然の幸せであると、僕にはそう思われます。
君も僕も、もう寂しくなんかないよ。
――中島涼之介

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