今年開催される、パリ・パラリンピックです。パラアーチェリーの日本代表に、岡山県の倉敷市役所に勤務する大江佑弥選手が確定しました。パリパラリンピックの代表は、岡山県勢初となります。
倉敷市玉島出身の大江佑弥選手は、倉敷市役所玉島支所に勤めながらパリ・パラリンピックのパラアーチェリー日本代表を目指してきました。
その大江選手は、昨年11月に出場したアジア大陸別予選で優勝し出場枠を獲得、きのう(13日)代表入りの確定が発表されました。
20代で3度の脳出血を発症し、右半身にまひが残った大江選手。病を期に挑んだパラアーチェリーで自身初のパラリンピック代表となります。
大江選手は「競技を始めて8年、ようやく目標としていたパラリンピックまで来ることができました。パリの大舞台では、皆様に、結果で恩返しができるよう、しっかり頑張ります」などとコメントしています。