ウェストハムに大量5失点のフライブルク、2戦合計1-5で敗退…堂安律は好機を逃す【ELラウンド16】

現地3月14日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2レグで、堂安律が所属するフライブルクは、ウェストハムと敵地で対戦。堂安が右サイドハーフで先発した。

ホームでの第1レグを1-0で制したフライブルクは開始9分、CKのピンチからクリアのこぼれ球をパケタに詰められて早々に失点を許す。

27分には、ボックス内でボールを持った堂安がチャンスを迎えるも、複数の敵DFに囲まれてシュートを打てない。

すると32分、右サイドでパスを受けたボーウェンに中央へ切り込まれると、ペナルティエリア手前から左足で豪快にネットを揺らされ、2戦合計で1-2と逆転される。

その後はアウェーチームがボールを支配するも得点を奪えないまま、0-2で前半を終える。

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反撃に出たい後半も序盤に失点。52分、ペナルティエリア手前でフリーのクレスウェルにコントロールショットを決められる。

フライブルクは61分、中央でボールを持った堂安が仕掛けて左足を振り抜くも、ゴール左に大きく外れる。3分後には途中出場のムスリアがミドルを放ったが、GKファビアンスキにキャッチされる。

迎えた77分、相手陣内からクドゥスにドリブル突破を許し、プレスに行った3人がかわされてゴールを決められる。85分にもクドゥスにネットを揺らされて5失点目を喫する。

このまま0-5で終了。2戦合計1-5で、フライブルクはラウンド16で敗退となった。なお、堂安はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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