きょう15日(金)は東日本や西日本では広く晴れて、昼間は春本番の暖かさとなりそうだ。各地で4月並みの陽気となるが、花粉の飛散が多くなる見込み。また、朝と日中との気温差が大きくなるため、服装選びや体調管理に気を付けたい。一方、北日本は不安定な天気で、次第に雨や雪の範囲が広がる見通し。
東・西日本 昼間は上着いらずの暖かさ
東日本や西日本は高気圧に覆われるため、広い範囲で晴れて、平年を上回る暖かさとなりそうだ。最高気温は18℃前後で昼間は上着なしでも過ごせるくらいとなるが、花粉の飛散が多くなる見込み。花粉症の方は万全な対策が必要となる。また、一日の中での寒暖差が大きくなるため、調節のしやすい服装で出かけた方が良さそうだ。
北日本は不安定な天気 雷にも注意
一方、北日本は低気圧や湿った空気の影響で大気の状態が不安定になる。日中は東北北部を中心に雨や雪が降りやすく、夕方以降は東北南部や北海道にも雨や雪の範囲が広がり、風も強まりそうだ。雷を伴う所もあるため、落雷や突風などにも注意が必要となる。
（気象予報士・多胡安那）
