日経平均は反落で寄り付く、米株安の流れ引き継ぐ

[東京 15日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比259円22銭安の3万8548円16銭と反落してスタートした。前日の米国株安の流れを引き継いで、指数寄与度の大きい銘柄の一角やハイテク株に売りが出ている。一方、セクター別ではエネルギー関連が堅調。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループが小幅安。半導体株が軟調で、東京エレクトロン、アドバンテストがそれぞれ2%超安で推移。主力のトヨタ自動車は小幅安、ソニーグループは小幅高となっている。

メガバンク株はまちまちで、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループは小幅高、三菱UFJフィナンシャル・グループは小幅安で推移している。

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