男子高校生を押し倒すなど、暴行を働いた疑いで、親族の男が逮捕されました。
暴行容疑で逮捕されたのは、島根県出雲市の会社員の男(41)です。
出雲警察署によりますと、男は14日午後8時すぎ、出雲市内の路上で親族の男子高校生の胸倉をつかんで押し倒す暴行を加えた疑いです。
現場にいた被害者の関係者から「高校生が男に殴られている」と、110番通報があり、警察官が駆け付け、高校生や通報者が、「男が胸倉をつかみ、押し倒した」などと訴えたことなどから、男を現行犯逮捕しました。
調べに対し男は「馬乗りになったり、手をつかんだりしたが、相手を止めるためだった」と話しているということです。
高校生と男は親族で、何らかのトラブルがあったとみられますが、事件当時、男は酒を飲んでいたということです。
警察が動機や経緯について詳しく調べています。