職場にあった【カタログギフト】を「もらっちゃお♡」勝手に持ち出した同僚 → 因果応報の末路に、、、

職場で業者さんから貰った贈答用カタログを、勝手に持ち出した同僚のA子。
知人女性は、そんなA子のことを注意しますが、A子は全く聞く耳を持ちません。
そんなA子のことをハラハラ見守っていたのですが……? ラストに何が起きたのか知人女性に話を聞きました。

休憩室に置いてあったカタログ

知人女性の勤務先では、業者さんから貰った贈答用カタログがしばしば会社の休憩室に置いてありました。
会社全体で多数決を取って、どの商品を注文するのか選ぼうとしていたのです。
ですが知人女性の同僚A子は、カタログをペラペラめくって、とんでもない発言を行いました。

「どうせ会社で頼むって言っても、お菓子とかでしょ? それなら形に残るバッグとかを頼んだ方がずっと良いのに~。私、このカタログ貰っちゃおうかな?」
A子の言葉を聞いて知人女性は「やめなよ」と言いますがA子は、聞く耳を持ちませんでした。
なんとその後、急にカタログが休憩室から無くなってしまったのです。

大騒動の最中

案の定、会社では「誰か、贈答用カタログを知りませんか?」との通知が回り始めましたが、A子はちゃっかり新品のバッグで出勤してきました。
そのことを知人女性が指摘しても、A子は全く悪びれません。

「何を言っているの? 私はカタログなんて知らないよ! 誰かが間違って、新聞紙とでも一緒に捨てちゃったんでしょ~」
A子はそう主張しますが、後日やはり彼女が犯人であったことが発覚しました。

肩身の狭い思いに加え……

会社がカタログギフト会社に問い合わせた結果、A子の名前と住所で商品の発送が成されたと発覚したのです。
会社の上層部は、勿論A子に対し厳重注意を行いました。
態度を改めることはなく「はいはい」というスタンスで注意を受けるA子でしたが、やはり会社の皆からは白い目で見られるようになってしまいます。

これによってさすがのA子も、会社に居づらくなってしまい、最終的には自主退職していきました。
会社もこれをキッカケに、それからはカタログは厳重保管を行うようになったといいます。
やはり社会人として、組織に属する限り、周囲に対する思いやりが求められますね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子

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