【栃木】市大平運動公園東側にある「さくら広場」で、早咲きの桜が咲き始め、春の訪れを告げている。
広場は2014年に市が整備し、15年に大平町真弓、農業大和田英雄(おおわだひでお)さん(83)が193本の桜を市に寄贈した。大和田さんはその後も苗木の寄付を続け、今では50種、約350本となった。
現在は淡紅色のタイリョウザクラが見頃を迎えている。ニシナハルカなど他の品種も4月中旬にかけて花を咲かせるという。
大和田さんは「広場は4月ごろが一番きれい。どんどん花が咲いていくので気軽に訪れてもらいたい」と話している。