3月15日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が韓国に到着した。20、21日に韓国・ソウルで開催されるサンディエゴ・パドレスとの開幕戦に向け、米国からはるばるやって来たのだ。
2度のMVP獲得に加え、歴史に残る偉業を次々とやってのける二刀流スターの到着を、韓国ファンは今か今かと待っていたようだ。平日の昼間にもかかわらず、仁川国際空港には多くの人だかりができていた。
韓国通信社『聯合ニュース』ユ・ジホ記者は、この“異様な光景”を報じようと自身のXで発信している。「ソウルシリーズに向けた到着を待つ空港のドジャースファン。横断幕を持った韓国のオオタニのファンクラブ。控えめに言ってもかなりの人だかりだ!」とファンの群衆を写真に収めて投稿した。
ロビーに姿を現わすと、一目見ようと詰めかけたファンから歓声が上がった。同記者はスターが目の前を通り過ぎていく様子も伝えている。
早くも熱を帯びている韓国ファン。5日後の開幕戦では、さらに盛り上がるに違いない。
構成●THE DIGEST編集部