負傷交代のメニャンは重傷回避? 右ヒザに打撲も関節は問題なしか

スラビア・プラハ戦で負傷交代となったGKマイク・メニャン[写真:Getty Images]

ミランはケガの状態が心配されるフランス代表GKマイク・メニャンについて、重傷ではないと考えているようだ。

ミランの絶対的守護神として、チームの守備を支えるメニャン。しかし、14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのスラビア・プラハ戦では、開始2分に相手FWと接触して右ヒザを負傷。その後、しばらくはピッチに立ち続けたが、結局21分で交代となった。

試合は3-1で勝利しELベスト8進出を決めたミランだが、ここまで公式戦36試合に出場する守護神の状態は注目の的に。そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』によるとクラブは重傷ではないと考えているとのことだ。

メニャンは右ヒザに重度の打撲を負ったものの、関節に異常は生じていない模様。これによって、長期離脱は免れる可能性があるようだ。

ただし、クラブは慎重な姿勢を崩しておらず、15日に新たな検査を予定しているとのこと。現在セリエAで2位につけ、ELも準々決勝が控えているだけに守護神の長期離脱だけは避けたいところだ。

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